【一考】アルファベット第2四半期(4月~6月)決算…
グーグルの親会社であるアルファベットは、第2四半期業績が市場予想を大幅に上回ったにもかかわらず、時間内取引での株価は終盤間際に下落し、業績発表後の時間外取り引きは「大きく売られる」状況であった。
AI需要で24%増収
Googleの持株会社である米Alphabetは7月22日(現地時間)、2026年第2四半期(4月~6月)の決算を発表した。売上高は前年同期比24%増の1197億9600万ドルで、12四半期連続の2桁成長を達成した。 保有する株式の未実現利益などによりその他の収益が979億8300万ドルに膨らんだことが大きく寄与し、純利益は前年同期比298%増の1121億700万ドル、希薄化後1株当たり純利益は294%増の9.11ドルと大幅な増益を記録した。
また、営業利益は30%増の407億7000万ドルとなり、営業利益率は34%に拡大した。
アルファベット社は、スペースXの主要株主であり、米AI企業の未上場アンソロピックへも資本注入(大株主)しているので、早ければ秋頃にアンソロピック社のIPOが囁かれていることもあって、この面でも楽しみがあります。
素晴らしい第2四半期(4月~6月)
ピチャイCEOは業績発表に伴う電話会見で、同四半期を「素晴らしい四半期」と総括し、「当社のAI投資が、ビジネスのあらゆる部分で何が可能かを再定義している」と強調した。 AIの進展について同氏は、顧客が「Gemini」をAPIを通じて毎分約220億トークン処理しており、前四半期の160億トークンからさらに急速に増加していると語った。
発表された「EPSは9.11ドル」で着地して、予想を6.23ドル上回り、売上高は1,198億ドルに達した。
GeminiアプリのMAU(月間アクティブユーザー数)が9億5,000万人に達したと発表...。Fortune 100企業の90%近くが「Gemini Enterprise」を利用しているとも述べ、投資家の関心を集めた。アルファベット社の総従業員数は、前年同期から1万1830人増加して、19万8933人になった模様。
同社はAIインフラとグローバルなコンピューティング能力を拡張するための資金として、6月に株式発行を通じて496億ドルを調達するなど、将来のAI分野でのリーダーシップを確固たるものにするための積極的な投資姿勢を鮮明にしている。
発表された「EPSは9.11ドル」で着地して、予想を6.23ドル上回り、売上高は1,198億ドルに達した。GeminiアプリのMAU(月間アクティブユーザー数)が9億5,000万人に達したと発表...。Fortune 100企業の90%近くが「Gemini Enterprise」を利用しているとも述べ、投資家の関心を集めた。アルファベット社の総従業員数は、前年同期から1万1830人増加して、19万8933人になった模様。
時間外取引で『売り』
しかし、市場のファンド等の短期筋投資家はAI関連の大規模な設備投資計画(増加)と、足元の利益率(増益)を例の如く比較検討して、一先ず「Goog株は売り、半導体関連株は買い」で、再攻勢に打って出る考えが主流に...。Google Cloud
セグメントの成長が顕著で、売上高は82%増の247億6800万ドル。受注残(バックログ)は5140億ドルに達した。アナリスト達が何故か無視する大事な数値である「Cloudの受注残(残存履行義務・RPO、バックログ)」は5,140億ドルとは...。恐れ入ります。
ピチャイ氏は、このクラウド事業の成長について、エンタープライズ向けのAIインフラとAIソリューションへの強い需要が牽引していると説明した。
グーグルは、クラウド事業の受注残の大半は「幅広い顧客層」と結んだ通常の契約によるものであり、その半分超を今後24カ月以内に売上高として計上する見込みだと説明した。
ピチャイ氏は、このクラウド事業の成長について、エンタープライズ向けのAIインフラとAIソリューションへの強い需要が牽引していると説明した。
グーグルは、クラウド事業の受注残の大半は「幅広い顧客層」と結んだ通常の契約によるものであり、その半分超を今後24カ月以内に売上高として計上する見込みだと説明した。
第2四半期の設備投資額
同社によると、4-6月期の設備投資は449億2400万ドルとなり、前年同期の224億4600万ドルから100%増と倍増し、ウォール街の予想だった441億5000万ドルを上回った。同社はAIインフラとグローバルなコンピューティング能力を拡張するための資金として、6月に株式発行を通じて496億ドルを調達するなど、将来のAI分野でのリーダーシップを確固たるものにするための積極的な投資姿勢を鮮明にしている。
コンパクト決算報告
アメリカIT大手グーグルの持ち株会社アルファベットが、ことし4月から6月までの四半期決算を発表し、純利益は日本円で18兆円、前の年に比べおよそ4倍となった。22日に発表されたアルファベットの四半期決算で、売上高は前の年と同じ時期を24%上回る1197億9600万ドル、日本円でおよそ19兆5000億円。本業のもうけを示す営業利益は30%増の407億7000万ドル、日本円でおよそ6兆6500億円。AI需要を背景に、企業向けのクラウドサービスの売上高が82%増と好調だった。純利益は、株主であるスペースXが先月上場し株式評価益が大幅に膨らんだことなどから、およそ4倍となる1121億700万ドル、日本円でおよそ18兆3000億円となった。(TBSテレビ)

