2026/07/28(火) 資産額 898,279ドル・147,086,975円、損益額 38,974,128円、為替163.743円/$
米国株式市場はまちまち。ハイテク大手の業績見通しが引き続き注視されている。また、原油価格の高止まりを受け、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを余儀なくされるとの懸念が広がった。
先週はテスラとアルファベットの四半期決算でAI関連の巨額支出が明らかになり、投資家の不安を誘った。
原油価格は先週、中東で船舶への新たな攻撃が発生したことを受けて急騰し、北海ブレント先物は1バレル=100ドルを突破していた。
GAFAM銘柄への懐疑論が拡大する
マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、メタ・プラットフォームズ、アップルが今週、四半期決算を発表する予定だ。投資家の間では、人工知能(AI)への楽観論に支えられてきた数年にわたる上昇相場が勢いを失いつつあるのではないかとの疑念が出ている。先週はテスラとアルファベットの四半期決算でAI関連の巨額支出が明らかになり、投資家の不安を誘った。
原油先物は下落する...
原油相場はこの日、1週間ぶりの安値に下落した。トランプ米大統領がイランと良好な協議を行っており、和平合意の可能性があると述べたことが背景。ただトランプ氏は、交渉が不調に終われば米国は攻撃を再開するとも警告した。原油価格は先週、中東で船舶への新たな攻撃が発生したことを受けて急騰し、北海ブレント先物は1バレル=100ドルを突破していた。
利上げの余地が若干残るが...
FRBの連邦公開市場委員会(FOMC)結果は29日に発表される。CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む金利据え置きの確率は62%、0.25%ポイント利上げの確率は38%となっている。S&P500種に「大きな上昇余地」、独自指標が買いシグナル
米銀JPモルガン・チェースのアナリストは、JPモルガン独自の指標が「現時点で買いシグナルを示している」と指摘した。これまではS&P500種株価指数が上昇に向かう局面を示すことが多かったという。
アンドルー・タイラー氏が率いるJPモルガンのグローバル市場インテリジェンスチームによると、戦術的ポジショニングモニターと呼ぶ指標が、S&P500種について「大きな上昇余地」を示している。一方で、半導体株へのポジションの偏りや、米国とイランの戦争の先行きをリスク要因に挙げた。
それでも、引き続き米国株に対して「戦術的に強気」だとしている。債券利回りの低下やドル安、堅調な企業業績が米国株を支えるとみている。
タイラー氏は「こうした追い風は、中東での軍事衝突が沈静化したことや、米金融当局が政策金利を据え置くとの見方によってもたらされている」と述べた。28、29日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後も政策金利が据え置かれるとの予想を踏まえた発言だ。
27日の市場では、米国とイランの対立が和らいだことを受けて原油価格は下落したものの、米国株はほぼ横ばいだった。S&P500種は0.02%高、ナスダック100指数は0.3%安で引けた。
タイラー氏は、AIへの投資拡大が半導体メーカーやAI関連インフラを提供する企業にとって「自動的に恩恵をもたらす状況ではなくなった」として、テクノロジー関連銘柄が相場にいくらか圧力をかけているとの見方を示した。
一方で、個人消費は米経済の底堅さを示しているとの見方を示した。家計の純資産や当座預金残高の増加、小売売上高の力強さに加え、信用状態が悪化している兆候がほとんど見られないことを根拠に挙げた。(ブルムバーグ紙)




