強烈なBIGテックの設備投資額...
詰まるところ、米株投資家はBIGテック企業の「強烈過ぎる設備投資マネー総額」が気に入らないようです。頃合いを見ては『株売りで応酬』しているかのように思えます。
「AIへの投資ブームは、金融システム全体における資本配分のあり方を根本的に変えつつある」との声も出始めている。
Google、Amazon(AMZN)、Microsoft(MSFT)、Meta(META)は、2026年に合計7250億ドルを設備投資に充てる計画を実行している。これは2025年実績であった記録的な4100億ドルから、更に驚嘆すべき77%増となる。次のように4社は、破格の投資額を充当する計画となっている。(MYブログ、覇権争い、GAFAM企業は借金漬け...)
- アマゾンは2000億ドル
- アルファベットは1750億ドルから1850億ドル
- メタは1150億ドルから1350億ドル
- マイクロソフトは1900億ドル(暦年)
CEOに経営を任せた以上、口出しせず...
私なんぞ、上記のように対処すべきだと思います。最上段のBIGテック企業が、莫大な資金を設備投資へ投下するのですから、これを下請けする企業としては「棚から牡丹餅」的に仕事が舞い込みます。
これが全世界的に騒動を引き起こしている『半導体・データセンター特需』と呼ばれるものです。日経平均等の株価指数が急上昇しているのは、これによるものです。製造業のトヨタ自動車株などは見る影もありませんから...。
四半期決算発表まで続く『気儘売り』
一言で片づけると、これはファンド連中の気儘売りの最たるものです。某社の株価を気儘に引き上げては、レバレッジを絡めて数倍規模で気儘に売りを仕掛けます。
もちろん、「キッカケ」が必要なので、題材を鵜の目・鷹の目でレーダーを張っています。今回で言うと、「グーグルの800億ドルの増資発表」でしょうか...。設備投資の過大さを株式市場へ再びアピールして、株売りを勧めています。これを繰り返して「弄ぶ」のです...。
個人投資家がなすべきこと...
投資ファンドに対して微細な個人投資は太刀打ちできませんから、コバンザメの如く「後ろから付いて進み、灯りだけを頂く...」。あるいは、ファンドが吐き出した残飯で「実のある部分だけをより分けて頂く...」ことぐらいでしょうか?
鍵は、いつでも「資金管理」...
これを実行するには手持ち資金が必要です。資金的な余力が大事なので、借入資金やローンが付帯している資金は一切不可です。そして、「絶対に生活資金を投下しないこと」です。
目標(配当金狙い、株価上昇狙いetc...)を達成するまで、『辛抱できる資金管理が大事』なのです。商業として動いている投資ファンドは、四半期(決算)ごとに利益を出し続ける必要があるので、銘柄選択肢さえ間違わなければ、貴方の余裕がファンドに勝ります。
余裕をカマスこと!
米株は上昇することが義務付けられているので、判らなければ「じっとしていて、何もしないこと」が最上の選択肢です。
所謂、『余裕をカマス』ことです。現金で米株を購入しているので、支払われる配当金を受け取りながらニヤニヤすればいいだけです(笑)。そして、有り難いことに「納税計算と納税実務」は、加入している証券会社が無料でやってくれるのですから...。米国ではこうはいきませんよ(笑)。
編集後記
保有株式の時価評価額が下がり続けると「気が滅入り勝ち」になります。これを平穏に眺めるべきだと申し上げても、無理なものは無理です。なんだかんだと考えるのも、ある面で楽しいものですから...。
不要不急の手許資金であれば、定期預金に入金しているとの思いで過ごしましょう。これぐらいは耐えないと、個人投資家とは言えません。


