危険領域 : 覇王セクター占有率が99.16%へ...

 先週末、NY株式市場ではパソコン販売の雄、Dell社の決算報告内容が良好であったことからから、「ソフト株売り(SaaSの死)」の巻き戻しが『強烈に発生』しました。
 *覇王セクターとは :  GAFAM株(アップル、アマゾン、グーグル、メタ、MSFT) +  タバコ株(BTI、MO、PM)で構成した独自セクターを云う。現在の保有比率は99.16%...。

危険領域 : 覇王セクター占有率が99.16%へ...

生成AIから「死に水」を受ける?

 生成AIに『死に水』を取ってもらったかのように、何度も売り浴びせられていた「ソフトウエア株」...。これらソフトウエア企業の決算内容は、決して現預金が急減している感がしない程の良好さを保っている決算報告内容です。

全く、先行きが判らず不明...

 しかし、「こうと決めたら徹底的に攻め抜くのが売り方の極意」なので、低迷し続けていました。それが、『DELL反発』を利用して上昇の端を掴んだのです。但し、これが何処まで続くのか、株価反発が真の姿なのかは、私には全く不明です。

8000ドルを超える売却額...

 次の保有するソフトウエア株を全て売却しています。有り難いことに、時価総額が8,000ドルを上回っていた筈です。
  • CRM 15株
  • INTU 1株
  • MNDY 8株
  • NICE 21株
  • NOW 27株
  売却で得た資金は、連日、下げ続けるBTI株に追加購入資金として一部を振り分けながら、「現預金」としてMyポートフォリオに取り込み保管しました。
 結果、覇王セクターの構成比率が98%から99.16%へ急騰して、必然的に『首が回り難い』情勢へとポートフォリオを陥れてしまったのです。

99%超を保ち、資産売却を続ける...

 Myポートフォリオでは、GAFAM銘柄を「年度ごとに、益々株価が上昇する黄金株の位置付」として、タバコ株を「毎年度、安定的に配当金を増額支出する優良資産株の位置付」としています。これら(覇王セクターと命名中...)の保有比率が「何と99.16%超」となってしまい、思案六法状態に陥りました。即ち、増やし続けるのではなく「売却を続ける必要」が生じて来たのです。

計画的な株売却を心掛ける時節へ

計画的な株売却を心掛ける時節へ

 即ち、仙人のように「永遠の寿命」を与えられているならば、何もアクションを起こさずに「沈着冷静でいるに限る = 金融資産が増え続ける」のです。しかし、余生に限りある我が身ではそうそう手を抜くこと(売却せずに保有し続けること)が許されません。稼ぎを使わずに死を迎えること程、空しいことはない!

年間で1千万円の散財が可能に...

 避けて通れない程に、保有株式の一部売却、配当金の一部引き出しを計画的に行う必要性が高まっています。売りたくない銘柄を売却することぐらい「辛いこと」はありません。

20年の連続売却と仮定すると...

 年後半に受け取るであろう配当金総額は9千ドルを超える筈です。手持ち現預金と合わせると年末には保有ドルは2万ドルへと膨れ上がります。ここに、次のように計画的な保有株の売却を合わせます。
 「90万ドル相当株式を20年の連続売却」と仮定すると、単純に「年平均4.5万ドル相当(約6百万円)の売却」となります。これに1万8千ドル超の配当金(284万円、税引き)を加えると、概ね1千万円(公的年金を含む)の収入が税引きで手元に残る算段です。あくまで『ザックリ計算』ですので...。

15年の連続売却と仮定すると...

20年連続売却を15年に短縮すると、更に膨張します。
  • 年平均6万ドル相当(約9百万円)の売却
  • 1万8千ドル超の配当金(284万円、税引き)
 これに受け取る「公的年金額」を合わせると、少なく見積もっても年間1300万円に膨れ上がることでしょう。

逆に、25年の連続売却と仮定すると...

20年連続売却を25年に延ばすと、少しはフラットになります。
  • 年平均3.6万ドル相当(約5百万円)の売却
  • 1万8千ドル超の配当金(284万円、税引き)
 これに受け取る「公的年金額」を合わせると、少なく見積もっても年間800万円あたりに落ち着きそうです。25年後の私は、何と御年92歳になります(笑)。これって、現実的ではありません...。

有り難いことに、年間で1千万円の散財が可能に...

編集後記

 このような見方をベースにすると、配当金狙いの「タバコ株へ追加投資」を引き続き行うことに、強い警告音が鳴り響きます。「限りある人生」と「老齢者の直面する現実」に意気消沈するばかりです。
 そして、ここへ老齢者特有の『持病が加わる』ので、確実に余命・寿命が削られます。悲しいかな、私には余命を削る持病が既に発症しています...。