2026/03/21(土) 詳細 839,311ドル・133,553,623円、損益額 28,475,695円、159.123円/$

  • ブレント原油は112ドル超え、イラン原油輸出拠点の占拠検討の臆測
  • 10月までの米利上げ確率が50%に上昇、金は週間で83年以来の大幅安

依然、米株は底打ちせず...

 S&P500種株価指数はCBSの報道後、下げ足を速めた。
  • S&P500種株価指数/ 6506.48/ -100.01/ -1.51%
  • ダウ工業株30種平均/ 45577.47/ -443.96/ -0.96%
  • ナスダック総合指数/ 21647.61/ -443.08/ -2.01%
 ケラックス・フィナンシャルのデービッド・ラウト氏は「株式相場は年初来で依然としてマイナス圏にあり、今週は2026年の新安値を更新した。
 これは、相場がまだ底を打っておらず、中東紛争がどの程度長期化するのかを見極め、織り込む過程にあることを示唆している」と述べた。

【タバコ株へ傾倒中...】

 総売り状態が続く中、限られた投下資金の活用法としては高配当銘柄の煙草株、1600年以降の歴史を経ているディフェンシブ銘柄のタバコ株に連日、資金を投下し続けています。その名はBTI株、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(British American Tobacco plc)です。

2026/03/21(土) 詳細 839,311ドル・133,553,623円、損益額 28,475,695円、159.123円/$

2026/03/21(土) 取り引き詳細

株式と債券、新たな売りが広がる

 20日の金融市場では、株式と債券に新たな売りが広がった。イランでの戦闘激化への懸念が原油価格を押し上げ、インフレや経済に及ぼす影響への不安が高まった。
 米国が地上部隊派遣の可能性に向けた準備を進めていると、CBSが報じたことを受け、下げが加速した。トランプ米大統領は、イランと対話することは可能だとしながらも、停戦は望んでいないと述べた。

米軍、カーグ島の占拠を検討?...

 米国がイランの主要な原油輸出拠点であるカーグ島の占拠を検討しているとの臆測が強まっているが、トランプ氏はこれについてコメントを避けた。北海ブレント原油は1バレル=112ドルを上回った。
 短期金融市場では10月までに利上げが行われる確率が50%に上昇した。英10年債利回りは2008年以来初めて5%に達した。金は週間で1983年以来の大幅安となった。

米政権、数千人規模の海兵隊を派遣する方針...

 ペルシャ湾からの供給の混乱により市場は動揺しており、ホルムズ海峡はほぼ停止状態に陥っている。米当局者によると、ホワイトハウスは数千人規模の海兵隊を派遣する方針だ。トランプ氏は、戦争への参加や水路の封鎖解除への協力に消極的な同盟国や中国を強く批判した。
  • 米30年債利回り/ 4.94%/ 10.5/ 2.16%
  • 米10年債利回り/ 4.38%/ 13.0/ 3.07%
  • 米2年債利回り/ 3.90%/ 10.4/ 2.73%(米東部時間 16時57分)
ウォール街では、痛みが続く...

ウォール街では、痛みが続く...

 米国債市場では、5年債利回りが昨年7月以来初めて4%を上回り、10年債利回りは昨年8月以来の高水準となる4.39%に達した。

  インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トレス氏は「投資家は当初、イランでの戦争は短期で終わると考えていた」と指摘。「しかし、終わりの見えないまま攻撃が激化する中、ウォール街では痛みが続いている」と述べた。

一転、米国で利下げが行われる可能性?

  米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は原油価格の急騰がインフレに及ぼす影響について、慎重に見極める必要があるとの認識を示した。一方で、雇用市場の弱さを踏まえれば、年内にも利下げが正当化される可能性があると述べた。

  ボウマン副議長(銀行監督担当)はFOXビジネスのインタビューで、年内3回の利下げを引き続き支持していると述べた。今年の経済成長は力強いものになると見込むが、対イラン戦争の影響を注視しているとも語った。

FRBは板挟みの真っただ中...

  ニューヨーク・ライフ・インベストメント・マネジメントのジュリア・ヘルマン氏は「成長減速とインフレ再燃のどちらのリスクが大きいのか明確ではなく、FRBは板挟みになっている」と述べた。

  イランでの戦争に伴う石油ショックで、FRBによる利下げの前提が崩れ、債券トレーダーは新たな戦略の策定を迫られている。20日までに見方が大きく転換し、利上げの織り込みすら強まった。

FRBは板挟みの真っただ中...

原油価格の急騰は利下げを促す説...?

  TDセキュリティーズのジェナディ・ゴールドバーグ氏は「戦略見直しの動きはインフレの高止まりに対応するためFRBが利上げを迫られるとの見方によるものだろう」と指摘。
 「当社はこの見方には同意しない。原油価格の急騰はスタグフレーション的な圧力の中で利下げを遅らせる要因にはなるが、金融環境のショックを引き起こすほど原油価格が上昇すれば、FRBは利下げで対応する必要が生じる可能性がある」と述べた。

編集後記

 戦争状態が米国主導で行われた場合、金融市場が大きく動揺すること以上に、この騒乱状態を糧に「一儲けを企む輩」が多いことが、金融市場動揺・総売り状態の【真相】です。
 この時、我々のような素人・個人投資家・自前の限られた資金で投資する老人は、為す事が限定的となります。即ち、安定して新規を稼ぐことが出来る銘柄に投資資金を集中させることです。