Meta、余剰AI処理能力販売へクラウド事業を構築...

 NY株式市場の寄り付きでメタ株が610ドル超(11%近くまで)へ上昇した。これは、ブルムバーク紙が報道、これをロイター電が次のように伝えています。

Meta、余剰AI処理能力販売へクラウド事業を構築...
 Meta Platformsが余剰のAI演算能力を販売するためのクラウド事業を構築していると報じた。
 この動きにより、Metaの広告収入への依存度が低下し、Amazon、Microsoft、Alphabetといった大手クラウド企業との競争に挑む一助となる可能性がある。
 同社の株価は、前場取引で6%近く上昇した。
 Metaはコメント要請に対し、直ちには回答しなかった。ロイターは同報道を独自に確認できなかった。(ロイター)

META社、利益を出すための設備投資...

 要するに、自前で使用するのをメインとせず、設備投資の主意を「データセンターサーバのレンタルで利益を捻出するに専念する事業」に置くということです。
 この報道があって、メタ株を空売りしていた投機家たちは買戻しを迫られ、META株の株価が本日急騰したのです。

META株を随時売却して、現金化する...

 Myポートフォリオとしては、607ドル台で5株、610ドル台で5株、613ドル台で5株、620ドル台で5株、623ドル台で5株、625ドル台で5株を売却(計30株)して、手許現金を構築しました。しかし、ここまで株価高騰は想定外です。チト、無茶苦茶ですな...。保有株が残り5株となったので、残念ながら売却はお終いです😊😊😊

2026/07/01 11:09 EST時点のMETA株価...

 META株価は、再び「600ドルを下回る」のが目に見えていますから...。ネットワーク・サーバー資源の切り売りが、そうそう順調に進む筈がありません...。

マージン・コール

 META株の対前日終値比が「+11.14%へ高騰(626ドル台)」とは恐れ入ります。徹底的に、売り方への吊し上げ・締め上げが、挙国一致して行われているようです。
 無茶苦茶に高騰した理不尽な株価であっても、買い戻さないと(明日以降、下がる保証もないので)マージン・コールを喰らってご臨終です...。
*マージンコールとは : 証拠金取引で口座の証拠金が必要水準を下回った時に、金融機関から追加の証拠金(追証)の入金を求められる警告・要請のこと。応じないとポジションが強制決済(ロスカット)されます。
米映画「マージン・コール」のワンシーン...

これ、META社からの生情報に非ず...

 Meta社はコメント要請に対し、直ちには回答しなかった。ロイターは同報道を独自に確認できなかった。
 報道によると、検討されている選択肢の一つは、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の「Bedrock」プラットフォームと同様に、Metaの既存インフラ上でホストされたAIモデルへのアクセスを顧客に提供することだという。
 Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは 今年初め、 データセンターへの支出が予算を上回り、余剰容量が生じた場合、同社がクラウドコンピューティング事業に参入する可能性 があると述べていた 。
 大手テック企業は 2024年、AIインフラに7000億ドル以上 を投じると見込まれており 、25年の約4000億ドルから増加する見通しだ。(ロイター)

要は、AIモデルへアクセス権を販売する

「それは間違いなく検討対象だ」とザッカーバーグ氏は 5月のMeta年次株主総会で述べ、「ほぼ毎週のように」、他社からMetaに対し 、クラウドプロバイダーと同様にAIモデルへのアクセス権を販売してほしいという打診や、余剰のコンピューティング容量を割高で買い取りたいという打診があることを付け加えた。(ロイター)
「現時点ではまだそのような対応は行っていない。その計算リソースには自社での活用用途があると考えているからだ。しかし、明らかに、過剰に構築してしまったと感じる段階に至れば、それは選択肢の一つとなる。そして、それが、このインフラの拡充に投資する自信の源の一部でもあるのだ」(ロイター)

編集後記

 META株はファンド連中のお気に入り銘柄です。つまり、深く広く『ファンド連中のポートフォリオに組み込まれている』からです。よって、「買い方」や「売り方」の一方を利する報道があれば、今回のように株価が急騰したり、急落したりします。

生き残れ、儲けるのは後でよい!

 マージン・コールが一旦発生すると、持ち高整理(売却清算)するのが基本です。何故なら、生き長らえる上で傷(損失額)が浅いうちに、修復・リカバリーすることがとても大事だからです。
映画 : マージン・コール