もはや、Bigテックの敵ではないIBM社...
IBMが撃沈状態になっている...
ソフトウエア界の巨匠IBM社の株価が寄り付きから記録的な下げに直面しています。
米IBMの株価が14日序盤の取引で約24%急落した。下げがこのまま続けば、1日としては1987年10月以来の大幅安となる勢い。
IBMが示した第2・四半期の暫定売上高は市場予想を下回った。企業の支出がソフトウェアからデータセンターインフラにシフトする流れに追いつくのに「つまずいた」という認識を示した。人工知能(AI)の影響が拡大している兆候を改めて示した。
暫定決算によると、売上高は172億ドルで、アナリスト予想の178億6000万ドルに届かなかった。IBMは22日に第2・四半期決算を発表する見込みだ。(ロイター)
IBM社の基礎は、メインフレーム構築にあり...
そもそも、IBM社は企業の基幹システム構築・製作が基本です。ソフトウエア開発を請け負い、発注元の企業規模・形態に併せて、コンピュータ機器を開発・組み合わせて「メインフレーム」を構築するのがウリです。
しかし、昨今のクラウド化が基幹システム構築の強力なライバルとなり、AIの開発・進歩・発展が進む程に顕著となって来ているとのことです。メインフレーム構築は後回しにされて、企業はAI導入のクラウドサーバーへ企業資金を振り向けているのです。
もはや、Bigテックの敵ではないIBM社...
同社CEOの言を借りると『企業の支出がソフトウェアからデータセンターインフラにシフトする流れに追いつくのに「つまずいた」という認識を示した。人工知能(AI)の影響が拡大している兆候を改めて示した...』となります。
編集後記
顧客がメインフレームへ戻って来てくれればいいですが、クラウドサーバへ居ついてしまえば企業存続に黄色信号が点灯します。クラウドサーバ業界の競争も激しく、課金システムのソフトウエア業界も然りです。すると、IBMの存在理由が徐々に乏しくなって来ることでしょう。25%程の株価下落ショック以上に、大変な事実が明るみになってしまったのです!
