米連邦準備理事会(FRB)が4年半ぶりの利下げを決めた9月18日、ブラジルでは中央銀行が2年1カ月ぶりの利上げに踏み切りました。 外国為替市場ではブラジル通貨レアルが対ドルで1カ月ぶりの高値をつけています。ブラジル中銀は政策金利を「0.25%引き上げて10.75%」としました。インフレリスクの高まりなどに対応し、2022年8月以来の利上げを決めたのです。
23年8月から7会合連続で利下げし、2会合連続の据え置き後、今回の利上げとなりました。 ブラジルレアルは18日、一時1ドル=5.41レアル近辺まで上昇し8月20日以来の高値をつけました。
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