徐々に、売り疲れが見られる米国株式市場...
3大株価指数は、お決まりの如く下落して終了しています。ダウ工業株30種平均は反落、前日比66.77ドル(0.2%)安の3万4297ドル73セントで終えました。ナスダック総合株価指数は反落して、前日比315.835ポイント(2.3%)安の1万3539.295で終えています。
今まさに、ど~んと駆け上るマグマが累積中?
アップル、マイクロソフト、アマゾン等の主力株からの反発が押し止められ、どんよりとした雰囲気です。買い意欲は見受けられるのですが、それを上回る売り物が出て来るので、買いの手が直ぐに引っ込んでしまうのです。
受ける印象としては、売りが続く日が結構続いているので、買いのフラストレーションが溜まっています。何かきっかけさえあれば「ど~んと駆け上るマグマ」がジリジリと大きくなって来ているようです。梯子を外される「値の張る高位株」は避けられて、低位株への物色が続いている米国市場でした。
手許待機資金と配当予定総額...
手許の現預金はドル貨で$111,777.37、円貨で¥12,725,854と幾分減りました。保有する株式銘柄の配当(分配)予定額はドル貨で$34,074.63、円貨では¥3,879,396と過去最高額を更新しました。
譲渡益税充当額の強制出金
21日に「QQQ」(全株)、24日に「IVV」(一部株)と「VOO」(一部株)を売却したことで、譲渡益がかなり発生しました。私は「特定口座の源泉徴収税あり」に設定しているので、取引先の証券会社から強制的にドル口座資金から強制出金(差し押さえ)されてしまいました。その額は、次のとおりです。
- 2022/01/27 出金 米ドル 譲渡益税充当 $7,593.89 -
- 2022/01/26 出金 米ドル 譲渡益税充当 $3,520.16 -
編集後記
「利上げ、利上げ」とアナリストやマスコミなどが騒いでいますが、最も肝心なことを忘れちゃぁ~いませんか? 米国は借金財政にどっぷりと漬かっていて、市中金利が跳ね上がれば新規の米国債保有者へ支払う金利が増大することです。
0.1%の金利差であっても、総額では莫大な金額となります。もったいなくないですか? あたかも当然のように、市中金利を引き上げると暗示したり、示唆したりする者が国の中枢にいること自体、どうかしていると思うのは私だけでしょうか? 優柔不断にかまけて、金利引き上げを先延ばしにするのが、米国やひいては日本の置かれている立場なのでは?
トランプ前大統領は「支払う金利は安い方が良いに決まっている。安易に引き上げる必要などない。」と、よくツィツターでつぶやいていましたっけ・・・。
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