2カ月連続の雇用減少なら、米国の利上げ「なし」❓
8月の雇用統計に注目❗️
7月の雇用統計では非農業部門雇用者数が減少に転じ、FRBの利上げ観測の後退につながっていた。ロイターがまとめた8月の非農業部門雇用者数の予想は5万5000人増。雇用統計は、9/4(木)に発表されます。バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「雇用者数が8月も減少すれば、FRBの利上げは難しくなる。2カ月連続で雇用が減少した際にFRBが利上げした例は過去にないはずだ」と述べた。(ロイター)
ウォーシュ氏の講演内容について
ウォーシュFRB 議長は28日に 経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で行った講演で、基調的なインフレ率が目標の2%に向かって鈍化しているとの確信が得られなければ、FRBには「やるべき仕事がある」と述べ、物価上昇圧力の抑制に向け「利上げが必要になる可能性」を、これまでで最も明確に示唆しました。ラボバンクのマクロ戦略責任者、エルウィン・デ・フロート氏はウォーシュ氏のた講演について「利上げ観測を押し上げ、9月会合を巡る議論をタカ派寄りに傾けると共に、自身のインフレ抑制に対する信認を高めることを意図したものに見えた」と指摘。(ロイター)
財務長官、日米為替介入の件で...
彼は、次のような「意味深な発言」を連発しています。ベセント米財務長官は31日、CNBCとのインタビューで、「日本政府と日銀が円高につながる措置を講じると確信している」と語った。また、「私は市場が持っていない情報を持っている」とも述べた。(ロイター)
財務長官、信頼に揺らぎ?
ブルムバーク紙では、「市場介入不発のベッセント長官、信頼に揺らぎ」との記事を掲載しています。ベッセント米財務長官はこの夏、市場への介入姿勢を強めてきたが、既に金融市場では反発が見られ、同氏の信頼性に疑問が生じている。そうした中、世界の政策当局者を相手にその手腕が試される局面がやってきた。(ブルムバーク)
編集後記
米国が、国内のインフレ抑制に迫られて、「嫌々」利上げをするとなると、NY株式市場の半導体銘柄やハイテク銘柄の株価動向に少なからず下押し圧力が生じます。株高となっている昨今、ディフェンシブ銘柄にとっても無視できる程の余裕などありませんな...。
