老爺の威を借りる日本の熟女たち

 ここで云う老爺(ろうや : 年をとった男性やおじいさん)は、トランプ米国大統領とベッセント財務長官のお二人で、「日本の熟女」とは高市首相と片山財務大臣を指します。

老爺の威を借りる日本の熟女たち

ドル・円が、一気に「円高」へ

 トランプ大統領と高市首相が米国でトップ会談を行ったことは報道で流れています。内容は不明です。片山財務大臣は「米国大統領は円安を気にしている」と、次のような発言を行っています。
  • 「トランプ米大統領は、9月22日の日米首脳会談で『円安によって米国の貿易が厳しい』と述べ、円安に対する懸念を示した」と、片山さつき財務相や高市早苗首相が25日に明らかにしました。
  • そして、高市首相も「一般論として円の過小評価は問題だ」と述べました。
  • 更に、片山財務相もベッセント米財務長官とのオンライン会談で「円高懸念の認識」を再確認したとのことです。
ドル・円が、一気に「円高」へ

「軒を借りる」のは、タダ(無料)ではないぞ!

 日米のトップが金融市場の為替動向への憂慮を共有した形となり、円安傾向が続く市場(円売りを仕掛けている輩に対して)を、強く牽制する狙いを露骨に表した形です。決して、タダではありません。米国債をタンマリと買わされます。

 22日の日米首脳会談でトランプ米大統領が円安への懸念を高市早苗首相に伝達したことが明らかになった。これまでは財務相間だった通貨政策を巡る議論が、首脳級でも出てきた。日本の経済財政運営に対する米国からの圧力が強まるおそれがある。
 片山さつき財務相が25日午前の記者会見で「トランプ大統領から円安への懸念が示された」と言及した。首相は同日夜に記者団に、トランプ氏から「円安によって米国の貿易が厳しいといわれた」と発言しています。(日経新聞)

外国為替市場の反応

 この発言が伝わったるや否や、金融市場では「円買い・ドル売りが優勢」となり、一時的に1ドル=157円台へと「円高方向に振れる」場面が見られました。
 高市早苗首相は25日、米ニューヨークで22日実施した日米首脳会談について「先方から円安によって米国の貿易が厳しいという話があった」と述べ、トランプ大統領が円相場に懸念を示したことを明らかにした。
 首相も「一般論として円の過小評価は問題だ」と言及したという。日米トップが為替動向への憂慮を共有したことを公表し、円安傾向が続く市場を牽制した。

 片山さつき財務相は25日夜、ベセント米財務長官とオンラインで会談した。円相場が急上昇する場面もあった。
 高市氏は、首相官邸で記者団の取材に応じた。日本の金融政策や財政政策に関する議論は首脳会談でなかったと説明した。

  片山氏は会談後、記者団の取材に「円の過小評価は問題であるという点を再確認した」と語った。日米両国が今夏以降円安抑制に動いたにもかかわらず、円売りが進んだことに関し、過度な円安は是正されるとの見通しを示した。
 ベセント氏はXに「日本の強固なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映した強い円が望ましいこと」について協議したと投稿した。(共同)

編集後記

このようなことは、もはや既定路線であったことでしょう。