日本政府は利上げする気など、サラサラ有りゃしない...

 結論から申し上げて、『高市首相も植田総裁も現状維持で満足している。株価は大幅に上昇し、名目国内総生産(GDP)も成長している。巨額債務を抱える中、低金利は都合がいい』

日本政府は利上げする気など、サラサラ有りゃしない...

金融引き締め等、経験の乏しい施策はしない

 私なんぞは、財務省や日銀といった金融界のお役人は、今後数カ月あるいは未来永劫、金融引き締めを「しない・急がない」と踏んでいます。
 即ち、「何十年間もやったことがない金融引き締め、経験の乏しい施策を行わない」と云うことです。そして、やれば支払利息や新規国債の元本が膨れ上がるのですから...😒😓

高市首相は長期政権を狙っている

 「こって牛」の異名を持つ高市早苗首相は、日本が数十年にわたるデフレから脱却した今でさえも、安倍晋三元首相の「アベノミクス」政策に沿って、日本景気を支えるため「財政支出を続ける方針を強く堅持」しているからです。あの女史さん、米政権にガッツリと摺り寄って「高市政権の長期維持」をあからさまに狙っています。

何度でも為替介入する?

 ドル・円は今後さらに上昇する(円安へ)可能性が高く、どこかの時点で当局は再び介入(円高へ誘導)を実施する筈です。何故なら、そうしなければ「市場の監視者としての面目」が立たないからです。
 ホンの数週間前まで、円は対ドルで1ドル=164円前後の「約40年ぶりの安値まで下落」していたんですから...。170円を是非とも目指してほしいものです。

何度でも為替介入する?

大事なのは「政界と金融の相関性」

 円は今月に入り、日銀が利上げペースを速めるとの観測から上昇(円高)しましたが、18日の日銀利上げによる下支え効果は乏しく、再びじりじりと下落(円安)しています。

米国も利上げする...

 私は、米国の利上げによって「日米の金利差が維持される」可能性が強いことから、日銀の金融引き締めを背景とした「持続的な円高」についても非常に懐疑的です。
 金融市場では、日銀が2027年6月までに最大3回追加利上げすると織り込まれている一方、米連邦準備制度理事会(FRB)も同期間に同じ回数の利上げを実施すると市場関係者から予想されているからです。差し引き0(ゼロ)です。

市場スズメの談

「嘗て、FRBが利下げしていた時にドル・円は下がらなかったのだから、FRBが利上げする中でどうして大幅に円が下がる(円高になる)だろうか?」と吠え捲っています。

編集後記

 日本の物価が上昇するのは財務当局にとって「美味しい果実」に他なりません。何故なら、巨額な日本国債発行に拠る「債務」の利子払い・元金回収には、もはや日本紙幣の毀損(価値の喪失、物価高騰)がないと、対応できないレベルまで落ちて(堕ちて)しまっているからです。

『金融資産の保全』がカナメである...

 表向きは「国民生活を守ると言い続けている」日本の高市さん・米国のトランプさん、両名とも同じ穴の狢です。トランプさんは親族へ莫大な金融資産を残す手筈を既に整えているし、一方の高市さんは「南朝の牙城である秘県奈良」に軸足を置いていらっしゃるし...。