イラン最高指導者ハメネイ氏、「誰にも危害を加えなかった...」

◆まさに、亀の甲より年の功...◆

　何とベストな紳士的な対応であろう。負けるが勝ち・・・！ これぞ『亀の甲より年の功』に尽きます。そう、これでお終いです。

　イランによるカタールの米軍基地へのミサイル攻撃の後、イラン最高指導者ハメネイ師のものとされるX（ツイッター）アカウントは23日、「我々は誰にも危害を加えなかった。いかなる状況でも誰かの危害を受け入れることもない。これがイランという国家の論理だ」と投稿した。
　イランは23日、米軍による核施設への空爆に対する報復として、カタールの首都ドーハ近郊にある中東最大規模のアルウデイド空軍基地にミサイル攻撃を行った。
　米国防総省などによると、ミサイルは全て迎撃されたとみられ、死傷者は確認されていない。イランはカタールに対し、攻撃を事前通告していたとも報じられている。

• ハメネイ氏「誰にも危害を加えなかった」　米軍基地攻撃後Xに投稿 | 毎日新聞

トランプ氏、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意」と...

　トランプ米大統領は23日、自身のSNSで「イスラエルとイランが完全、かつ全面的な停戦に合意した」と発表した。米東部時間24日午前0時（日本時24日午後1時）に一時停戦が開始され、イランが先に戦闘を停止した後、イスラエルも戦闘を停止。24時間が経過した後に正式に停戦が発効するとしている。
　トランプ氏は「『12日間戦争』を終えるスタミナと勇気、知力を持ったイランとイスラエルの両国に祝意を表したい」と表明。「この戦争は数年も続き、中東全体を破壊してもおかしくなかったが、そうはならなかったし、今後も決してならない！」と述べた。
　イスラエルとイランから公式な発表はない。米国は米東部時間21日にイラン核施設3カ所を攻撃したが、イランとの戦闘拡大は望んでおらず、トランプ氏も早期の緊張緩和を図っているとみられる。

•  トランプ氏、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意」とSNS投稿 | 毎日新聞