500万ドルを米国へ支払い、『合法市民』へ名乗りを上げる...

　トランプ米大統領は２５日、裕福な外国人向けに「ゴールドカード」を販売すると明らかにしました。このカードを入手すると、米国で生活し働く権利を得られ、市民権取得への道が開けるというものです。なお、同カードの取得費用は５００万ドル（約７億４０００万円）に設定されています。

　不法移民に対する大規模な取り締まりを実施する一方で、合法的な移民への新たな道筋を提供する。同プログラムは２週間以内に開始される見込みで、トランプ氏は、議会の承認を得る必要はないと主張している。プログラムの全容や実施方法については現時点では明らかになっていない。

不法移民は金を使わせるが、合法移民は金を落とす...

　トランプ氏は大統領執務室で、ゴールドカードについて、グリーンカード（永住権）の特権が与えられ、市民権への道も開けるものだと説明。「裕福な人々はこのカードを購入して米国にやって来るだろう。」と述べた。

　ゴールドカードの取得資格を得るためには一定額を投資する必要があるのかとの質問に対し、同席したラトニック商務長官は「その通りだ」と返答しています。

　ビザ取得のための資金は政府に直接支払われる可能性があると示唆し、その資金で「われわれの赤字を減らすことができる」と語りました。「不法移民は金を使わせるが、合法移民は金を落とす」というものでしょうか。日本もこれを真似て、富裕層を日本に移住させるべき。ベトナム人やクルド人なんぞ....。

ロシアのオリガルヒ（新興財閥）でも？ 『OK』らしい...

　「ロシアのオリガルヒ（新興財閥）に対して、ゴールドカードの販売を検討するか」との問いに、トランプ氏はこう応じています。「可能性はある。私はロシアのオリガルヒの中に、とても良い人たちがいるのを知っている。」と・・・。