日本が『はちゃめちゃ』になったのは、何故だ?

  思うに、あの昭和末期から平成初期に起こった「バブル」の後始末として、思い付くことを列記します。

  1. 社会に回す投資金を一気に絞ったこと。そういえば、平成の鬼平と得意になった日銀総裁がいたっけ...。
  2. 聖域だった「サラリーマン給与」を引き下げたこと。味をしめた経営者は今なお、最大の経費(人件費)を抑え続けている。
  3. 景気低迷に陥り、慌てて金利水準を引き下げ、今なお「地を這う低金利政策」を取り続けていること。金利のある世の中を拒否した日本は、体温が適温から外れて、経済成長が無くなってしまった...。
  4. 政治の焦点が「年金生活者」の日常生活に移ってしまったこと。彼ら・彼女ら(年金生活者)は「銀行金利」で食っていけない反面、投票所に行く比率が高い。世代間の断層が激烈だ...。
  5. 「安普請の住宅」を全国津々浦々で建て続けたこと。20年を経た「持ち家住宅」が資産として活用できなくなってしまった。
 日本の復活は「並大抵ではなく」、将来の立て直しを本気で考えている御仁が果たしているのか、甚だ疑問であること。何故なら、円貨で資産を持ちのではなくドル貨で持つことが推奨されている世の中であるまで・・・。


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