3大株価指数は4日連続で続伸、共に最高額を更新...
何をさて置いても、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)が発表した四半期決算(4月~6月)が、市場(アナリスト)予測を上回り、増収増益で着地したことです。
これに勢いを得た「消費関連銘柄」が上昇、決算発表を来週に控える「主力ハイテク銘柄」にも業績期待の買いが入って総上げ状態となりました。しかし、インテル株だけは6千7百41万株以上の売りが殺到して、▼2.96ドル(▼5.29%)安の53.00ドルと一人負け、ダウ平均の重石となった模様です。
- ダウ平均は、前日比238.20ドル(0.68%)高の3万5061.55ドル。
- ナスダックは、前日比152.39(1.04%)高の1万4836.99。
- S&P500種は、前日比44.31(1.01%)高の4411.79。
- 米国債10年利回りは、前日比0.014(1.13%)高の1.281。7/24 06:00現在
- WTI原油先物は、前日比0.21(0.29%)高の72.12。7/24 06:00現在
インテル株について
インテル株については、ダウ平均値を算定する企業からの除外(エヌビディアと入れ替え)説も囁かれ始めました。米国は日本の甘ちゃん株式市場とは異なり、代表指数である「ダウ平均株価」を引き上げるためなら、容赦なく何でもやる国ですから・・・。
ここで擁護すると、インテルがCPUを供給しているからこそ身近にパソコンがあり、今の値段でいつでも買えるのです。現在、規模・技術の面で代替できる企業は存在しないので、考え方やツキの有る無しにもよりますが、在庫一掃セールかバーゲンセールか、二〜三年後には判明します。年2.5%程の配当金を受領しながら、その時を待つか否か…。

ダウ平均が史上初の3万5千ドル台へ
ダウ平均だけではなく、ナスダックやS&P500種も共に『過去最高額を終値で更新』しました。株式市場に土日の休日で予期せぬ出来事が発生する確率よりも、週明け月曜日に株価が上昇する可能性の方が高いと、市場参加者が判断した結果です。
今週の月曜日、突如として起こった「700ドル超のダウ平均株価の下落」は一体全体、何だったのでしょう。今や、売買の主体は人間ではなくてコンピュータが主導権を握り、取り仕切っているからでしょうか...。
評価損が増えまくった(評価益が減りまくった)ブルーな月曜日、果敢にも買い向かった方々はこの週末をゆっくりお過ごし下さい。
ETF構成比率が過去最高の84.80%
今週の月曜日に発生した株価下落時、GAFAM銘柄の一部を利確売却して得た資金と手持ち現預金で、インデックス系のETF(SPTM、VTI、QQQ、IVV、VOO、VT等)などへ2万ドル超を追加投資しました。
結果、ETF構成比率が過去最高の84.80%となったのは、ETFの買い増しと個別銘柄売却のダブル効果によるものです。詰まるところ、インディックス系ETFを構成している主力はGAFAM銘柄ですから、『GAFAMを売却(個別銘柄)してGAFAMを購入(ETF銘柄)する』といった、ある種、循環気味な投資手法ですね。
夢の90%台に手が届くところまで来ています。これ以降は、残る「原油株」「たばこ株」「GAFAM株」の売却が必須なので、あたりを見回してコツコツと進めています。
ポートフォリオの株式評価額が1億円を突破...
円貨換算値、且つ週末終値ベースでポートフォリオの株式時価額1億円を突破したのは今回が初めてです。あくまで株式評価額であること、この先、株式売却予定はない状況なので、単に『絵に描いた餅』です。米国ETF市場への資金流入が過去最高
米国上場の上場投資信託(ETF)への資金流入が、今年1月~7月間で5000億ドルを超えたようです。年間流入額で過去最高だった2020年を早くも上回る状況となっているとの報道を目にしました。
上場企業の積極的な自社株買いと世界中からNY市場のETFへ資金が流入することが、『下げない、下がらない株式相場』に一役も二役も買っていると思われます。
斜め目線から見ると、多量の資金が業績悪化や先行きの見通しが暗くて株式市場から淘汰されるべき企業の延命に手を貸している、との声も聞こえてきます。
ダウ平均最高値 どこまで続く下げない相場
今朝の日経新聞に掲載されていた記事を引用します。「ダウ平均最高値 どこまで続く下げない相場」から一部抜粋しています。
新型コロナは、総供給より総需要の減少に大きく影響する。感染再拡大が深刻になればインフレ鈍化につながり、中央銀行のハト派姿勢は長期化する。
長期金利の低位安定と株高が併存する「ゴルディロックス(適温)相場」の様相が一段と強まる。
一時的な相場調整が入る局面は今後もある一方、コロナ再拡大で逆説的に株高の勢いが増すシナリオが現実味を帯びる。(日本経済新聞 2021年7月24日 5:58)
結果として、株式を持つ者と持たざる者の『所得格差』が、更に拡大・継続する可能性が高まっています。株式資本主義の現在、現預金から一部分でも米国ETF等へ保有資金の移し替えを検討してはいかがですか?